

ウィリアムはそんな私を見かねて「ジャア、キレイノ『レイ』トヒラガナノ『ラ』ニシタラ??」とあんぽんたんな事を言うし、全く役にたちません。。。
もーーーダメだ、決まんない。。。。とあきらめかけた時、ふっとひらめきました。
そーだ、『蘭』という字は??
実はこの写真にある蘭の花、白い方のはまだレイラがお腹の中にいる時10月の半ばに買った物なんです。寒ーい冬を乗り越えて約4ヶ月の間美しい花を咲かせてくれていました。そして最後3つの花になった時、横からまた新しい茎が伸びて来たのです!!今までの経験でいうと、(北米での話ですが)蘭の鉢植えは持って3ヶ月、新しい芽がまたでてくるなんて、相当ラッキーな人だけなんです。ところがうちの蘭さんはどんどん伸びて、現在また新しい花を咲かせました。なんとも生命力の強いこの蘭の花に私は心を打たれて、いつも「綺麗だね」とか「ありがとう」とか話しかけて大事に育てています。
このピンクの蘭も古い花は全部散って、先端の茎がまた伸びて新しい花をつけてくれましたし、私のいつもお世話になっている草月の師匠からもレイラのお祝いにとっても綺麗なピンクの蘭をいただいたのです。
ということで、この蘭の花達にちなんで、彼女の漢字は「怜蘭」としました。うちの母も気に入ってくれました。